意識の感覚

眠っている時間が好きではありません。

趣味ができた

私って実は今まで趣味と言える趣味がなくて、たまにテレビのテロップで名前の横とか上に”趣味は○○”とかいうのが出ると、いっつも「私の趣味とは??」と考えてしまっていた。私は小学校から高校まで吹奏楽をやっていたり、高校からはマブとライブハウスでたまに活動したりしてたので「趣味、音楽じゃね」と言われてしまえばまあそれはそうなのかもしれないけど。でも、音楽は割と私の根幹をなすものだったので趣味よりかなり上位にいるものだったんだよな~。で、高校までそこに全力投球してしまっていたので、それが趣味である感覚がなかったのです。あとは漫画読むこととか読書も趣味って言われるのかな。それは音楽よりももっと前に日常の動作とかしちゃったから、あんまり趣味と思ったことない。YouTubeで色んな動画見るのも同じく、中学生の時に日常になりましたねたぶん。

そんな私に最近やっと「これは趣味では!」というものができて。結構その「趣味これや!」という感覚が嬉しい (その趣味についてはきっといつか話す)。生活の中で空いた時間とかをその趣味のことを考えて過ごしたり、その趣味に関する本持ち歩きたくなっちゃったりして、ついついそのことに一日に色んな時間を費やしてしまったりするの楽しい。

それは時間や思考を引っ張るとはいっても私の日常生活の大部分を占めたり阻害してきたりすることはなくて。趣味さんは、意識下にはあるけどさりげなく私の生活に組み込まれていってるような感覚がある。それでちょっと自分の中が埋まっていく気がして、私は「これが趣味なのか~」と大学2年生終わりにしてやっと実感致しましたのです。ひひ。